世の中には様々な後払いファクタリングサービスを行っている会社がありますが、いずれの会社でも高額な手数料が必要となってきます。例えば35000円受け取って支払いが50000円の場合、支払日まで1か月だとしても月の負担が15000円です。1か月で30％ということは、年率換算だと360％にもなります。こうした手数料はローンでは考えられないものですので、ファクタリングサービスの利用を検討する前に、まずローンを組むことができないか検討したほうが良いでしょう。
そのうえでファクタリングサービスを利用する場合、実際に現金を受け取るまでの手順に違いはあるものの、申し込み後に身分証明書、給与が振り込まれる口座の写しなどが必要になります。スムーズに契約するためには、こうしたデータを最初に用意しておくと良いです。在籍確認を行っているファクタリングサービスもありますが、利用者の都合に合わせて別の方法で済ませてくれるところも多く、相談してみると良いです。その場合会社発行の保険証や申し込みをしている日の日付が書かれた紙など、その写真が撮られたばかりだということを証明する画像が必要になります。
最初は小額からしか契約できないところが多いものの、何度か取引を重ねると利用できる金額も大きくなってきます。利用できる金額が大きい方が手数料率は低くなりますが、負担的には高額になるので注意が必要です。返済は給料日となりますが、前日あたりから連絡を入れる業者も多いので、支払日の当日や前日は連絡が取れるようにしておきましょう。最近ではLINEでやり取りする業者も増えています。
