請求代行サービスのメリットとデメリット

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ビジネス士業請求代行

請求代行サービスを利用することで、得られるメリットは大きいものです。まず請求書作成や発行に費やしていた時間が削減され、効率化されます。さらに請求代行サービスのシステムを通して請求書を発行・送付するため、人的ミスを防止することが可能です。請求書の重複送付や別の宛先に送ってしまうといったミスが無くなります。

請求書発行のタイミングを早めることもサービス業者によっては可能となるため、スムーズに請求業務が進むでしょう。経理担当者を増やす必要もなくなるため、コスト削減にも繋がります。さらに請求代行サービス導入のタイミングで、システムそのものをクラウド化してしまえばより素早く請求業務を行うことが可能です。請求代行サービスはこのように、さまざまなメリットがあるものですが、デメリットもまた存在します。

それは請求書に関する業務ノウハウを把握する人材が減ってしまうという点です。加えて、きちんと導入の際の費用計算をしなければかえってコストが高くなることがあります。請求代行サービスの中には、月額支払いによるサービスと保証料だけで対応出来るサービスがあるのです。月に合計でどのくらい費用がかかるのかは、必ず計算が必要となります。

同時に取引先への配慮も考えましょう。いきなり第三者を請求業務に介入させることで、取引先の信頼を失ってしまっては大損害です。あらかじめ取引先には丁寧な説明を行う必要があることを覚えておきましょう。

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